潰瘍性大腸炎の食事・生活

煮干しは、鉄分などが豊富で粉末にすれば、様々な料理に使えるため、潰瘍性大腸炎の食事に取り入れやすい食材です。ただ、鉄分の取り過ぎは、治療に悪影響を及ぼす恐れがあり、それ以外にも、プリン体や塩分も高いので、注意してください。

蒲鉾は、消化も良い上に、可愛い見た目のため、食事を楽しませてくれる食材です。工夫次第では、ウサギや花など、自分で作ることも出来るので、潰瘍性大腸炎にとっては、癒しになるかもしれません。

ピーマンは、鮮やかな緑色と同時に、縦に切れば、器として具材を入れたり、横に切れば、花のような形になるので、食事を楽しくできます。また、免疫力アップや、多少ですが、鬱を抑制する効果もあるので、潰瘍性大腸炎にとってはうれしい食材です

梅干しは、クエン酸などの効果で、疲労回復や免疫力がアップし、また1個食べるだけでも、高い効果を得られるので、食事に取り入れやすいです。ただ、潰瘍性大腸炎にとっては、大腸を刺激してしまう恐れがあるので、食べ過ぎには注意です。

脂質は、潰瘍性大腸炎ではない方にとっても、あまり食事に取り入れたくないですが、非常に重要な栄養素でもあります。その良い部分と悪い部分をまとめてみました。