潰瘍性大腸炎の食事・生活

砂糖は、水に溶けるほど消化の良い調味料ですが、炎症を悪化する恐れがあります。また、人工甘味料も、消化が悪く、こちらも大腸に負担をかける恐れがあるので、潰瘍性大腸炎の食事には不向きな調味料になりそうです。

ブロッコリーは、ビタミンCが豊富ですが、貴重なタンパク質もあり、筋トレの方に人気の食材だそうです。ただ、潰瘍性大腸炎にとっては避けたい食物繊維もあるので、食事にする際は、茎に近い部分は避け、蕾のみを食べてください。

魚肉ソーセージは、食物繊維がほとんどない貴重な食材で、潰瘍性大腸炎でも安心して食べることができます。ただ、塩分が高いので、具材として利用し、1日1本、食事の一品にするといいかと思います。

味噌（みそ）は、整腸作用があるため、トイレの回数を減らしてくれるかもしれない調味料です。ただ、味噌単体だと吸収率が悪いので、栄養価の高い具材を入れた味噌汁を作り、潰瘍性大腸炎の食事に、毎日食べるといいかと思います。

玉葱は、硫化アリルの成分で、免疫力向上や疲労回復、さらには血液をサラサラにする効果がありますが、刺激物であるため、潰瘍性大腸炎の食事には注意が必要です。また、体臭・口臭が気になる方は、避けた方がいいかもしれません。