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海老（えび）は美味しいだけではなく、タンパク質やタウリンなど栄養素が豊富に含まれています。ただ、殻は炎症を悪化させる恐れがあることと、決して消化は良くないので潰瘍性大腸炎の食事にするには特別な日にしか食べられないかもしれません。

もやしは駄菓子のような安さでお腹いっぱいになる食材です。ビタミンCやビタミンB群も含まれているので潰瘍性大腸炎にとっては食事にも経済的にも大助かりです。ただし、若干傷みやすいことと不溶性食物繊維が多いので注意が必要です。

キャベツは潰瘍性大腸炎の天敵でもある不溶性食物繊維が豊富で大腸の負担が大きい上に再燃のリスクが高いです。炎症がある場合、食事にするには難しいですが、意外と栄養価は高いので、寛解になったら積極的に食べてみるといいかと思います。

ジャガイモは食材のみではカロリーが低く、ビタミンCも豊富にあり、意外にもありがたい食材です。ただ、油を使った料理が多く、芽や緑色の皮の毒素に注意しないといけないため、潰瘍性大腸炎の食事に使うには少々厄介です。

ご飯は体を動かすための活力になる上に消化が良く、他の食材との相性もいいです。また、お粥にすることで体調不良でも食べることができたり、内視鏡検査前日の食事にもなります。潰瘍性大腸炎にとっては毎日の食事に欠かせない食材です。