潰瘍性大腸炎とアルフォート

潰瘍性大腸炎 菓子

白状します。食べてました。(第2弾)

今回のテーマは

アルフォート

アルフォート

です。

一口サイズで、チョコとちょっと変わった食感のクッキーとの絶妙なバランスで、大好きです。チョコは元々、大好きではありましたが、潰瘍性大腸炎になって以降、控えるようになり、少しクッキーが混ざっているこのお菓子を食べていました。こちらもたまにです。恐らくこちらも予想通りの結果かもしれませんが、どんな影響があるか調べてみました。

どんなモノ?

アルフォート 裏

チョコとビスケットが一つになっている

大好きなチョコとビスケットが1つになったお菓子で、味や食感共にバランスの良い仕上がりになっています。1つになったお菓子は他にもありますが、チョコの部分は厚いので、板チョコのような食感とビスケットのサクッと感で、いろんな食感が楽しめます。

チョコに船が描かれている

チョコの部分に船の絵が描かれているのが特徴で、公式の話によると、「冒険」「夢」「ロマン」等をイメージしたデザインとネーミングになっているそうです。意外と細かく作られているので、見た目にも楽しませてくれるお菓子です。

余談ですが、ビスケット側に書かれている文字は、メーカー名である「ブルボン(BOURBON)」です。

スモアが簡単にできる

パッケージ裏にもありますが、チョコとビスケットを利用したスモアというお菓子を簡単に作ることが出来るそうです。焼いたマシュマロを2枚のアルフォートで挟むおやつで、キャンプなどで大活躍してくれるそうです。

前回よりも高いカロリーと脂質

パッケージに表記された内容です。2種類あったので、両方とも並べてみました。

栄養素ミルクチョコ1枚
(10.1g)
リッチミルクチョコ1枚
(10.1g)
1日の推奨量
(健康の場合)
潰瘍性大腸炎の評価
エネルギー52kcal54kcal1800~
2200kcal
前回よりは少し高い数値
食べ過ぎに注意
タンパク質0.8g0.7g60~65g少ないが、お菓子なので、
期待はできない
脂質2.8g3.0g40~60gこちらも前回よりも高い
脂質は消化にも影響する
飽和脂肪酸1.5g1.6gエネルギー比率の
7%以下
1枚なら低いが
摂取しない方が望ましい
炭水化物6.1g6.1g糖質寄りの
炭水化物
 糖質5.8g5.9g200g以下量の割には少ないが、
高いことには変わりなし
 食物繊維0.3g0.2g21g以上誤差程度の
少なさ
食塩相当量0.07g0.07g7.5g未満非常に少ないが、
甘みが強い

「リッチ」になっている分、カロリーなどは若干高いみたいです。

ミルクを多く使っているのでしょうか、カロリーや脂質が前回のカントリーマアムと比べるとさらに高い値です。ただ、タンパク質は、ほんの少しだけ高いみたいです。

相変わらず、小麦粉を原料としているため、糖質も高いですね。

ショートニングとは?

聞きなれない原材料名があったので、調べて見ました。

動物油と植物油を原料としたいわゆる「食用油脂」だそうです。主に、パンやビスケットに含まれているモノで、ふっくら、サクサクなどの食感を長時間保ってくれる効果があるみたいです。

ただ、トランス脂肪酸と呼ばれる物質になる恐れがあり、摂取しすぎると、健康被害をもたらすそうです。(いつか、記事にして、詳しく調査します)

潰瘍性大腸炎の影響

猫 船

開封後、食べきる必要は無い

パッケージを開封しても、1枚ずつ梱包されているため、食べきる必要がないのがうれしいです。ついでに、チョコも溶けやすいので、手を汚すことなく食べることもできます。

毎回、書いている気がしますが、1日1枚食べることができるモノを条件の一つとしています。

脂質やカロリーは高い

前回のカントリーマアムより、若干高いので、大腸の負担やカロリーオーバーのリスクは高いです。また、食べ過ぎてしまう傾向があるので、食べる分だけ出すなど、計画的に食べるようにすることをオススメします。

大腸に負担をかける原料が多いかも

原材料に全粉乳という、牛乳を原料としたモノを使っていたり、チョコ自体にも、砂糖なども使われているため、チョコや牛乳などで体調を崩したことがある場合は、避けたほうがいいかもしれません。

ちなみに全粉乳とは、牛乳から水分を抜き取り、粉にしたモノだそうです。

評価

Good評価(多いほど良い評価です)

項目評価コメント
栄養
価値
ほんの少しタンパク質はあるが、
カロリーや脂質が高いので、注意
料理の
種類
マシュマロと合わせればスモアになるなど、
別のお菓子にもなる
消化の
良さ
脂質の多さと大腸に負担をかける
原材料が多いかも

Bad評価(多いほど悪い評価です)

項目評価コメント
料理の
手間
若干ごみが増える程度
でも安心の設計
再燃
しやすさ
悪化のリスクが高い要因が多い
牛乳で悪くなった場合は注意
その他の
危険
栄養価は低く、逆に脂質などが高い
ショートニングも食べ過ぎるとリスクあり

簡潔に言うと

  • 1枚ずつ梱包されているので、計画的に食べられる
  • 1枚の資質やカロリーが若干高い
  • 牛乳など、悪化させるリスクのある原料が多い

まとめ

総合評価: 一口だけ できれば避ける

いろいろと楽しくさせてくれるお菓子で、チョコとビスケットの2つの食感や、チョコの部分に船が描かれているなど、見た目にも楽しませてくれるので話題性にもなり、複数人で食べるおやつには、最高ではないかと思います。

ただ、潰瘍性大腸炎の観点から見ると、「ミルク」と付いているためか、牛乳を若干多く使っているのか、前回のカントリーマアムと比べても、脂質やカロリーが高くなっているので、リスクが高いです。また、もしかしたら、牛乳などで、体調を崩した方には、食べると影響があるかもしれません。

食べる場合は、悪い部分の多い結果となりましたが、1つずつ梱包されていたり、見た目にも楽しませてくれるお菓子になっているので、おまけで評価を1つ上げ、このような総合評価にしました。(前回も同じことしたかも…)

とはいえ、どちらかというと避けた方がいいお菓子でもあるので、残念ですが、個人で食べる場合は、なるべく避け、もし何かの縁で、出会った場合は、最高でも1枚で留めるようにした方がいいかと思います。寛解になってからのお楽しみということで、取っておくといいかもしれません。

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