潰瘍性大腸炎と牛乳

潰瘍性大腸炎 食事

小学生のころ、ものすごく飲んでいました。

今回のテーマは

牛乳

牛乳

です。

単体でもおいしいですが、他の飲み物と混ぜたり、料理やお菓子にも使うこともできる飲み物です。お風呂上りに冷たいコーヒー牛乳を、一気飲みするのが大好きでしたが、今はそんな勇気はありません。人によっては、お腹の調子を悪くするそうですが、そんな牛乳について調べてみました。

骨を丈夫にする元が含まれている(少し注意)

骨の元でもあるカルシウムが豊富で、非常のお手軽に摂取することが可能です。

ただ、飲んだからと言って丈夫になるわけではなく、他にもビタミンDなどが必要なので、食事とバランス良く食べる必要があります。

良質なタンパク質が豊富

カルシウムだけではなく、タンパク質も豊富です。しかもお肉と同等の良質なタンパク質を飲み物で摂取することが可能です。

ただ、デメリットも存在するので、牛乳よりも、大豆などの植物性で摂取することをお勧めします。

栄養バランスが良い

主にカルシウムやタンパク質ですが、ビタミンやミネラルなどバランスよく栄養素が含まれています。免疫力を高めたり、疲労回復などの栄養素も含まれているので、ある程度補うことが可能です。

飲み物は牛乳にしつつ、食事は、他の食材にするとバランスよく栄養が取れるかと思います。

摂取しやすい

これに関しては、メリット、デメリットがあります。

まず、メリットとして、飲み物なので、非常にお手軽に飲むことができ、栄養を摂取しやすいです。ただ、デメリットとして、手軽に飲める分、一度に多く飲めてしまう、飲み過ぎてしまう傾向があります。

お手軽ですが、飲む場合は、量をあらかじめ決め、ゆっくり飲むように意識する必要があります。

消化は良いが下痢になる恐れがある

牛乳は、栄養価もあり、基本的には消化の良い飲み物なので、飲んでいきたいところですが、牛乳を飲みすぎると下痢になる恐れがあります。これは消化する酵素が不足しており、消化しきれない場合、下痢になるそうです。

下痢になると大腸に大きく負担がかかるので注意してください。

再燃のリスクが高い

動物性の脂肪が多いため、腸内環境を悪化し、再燃させる恐れがあります。また、先ほど書いた通り、下痢になりやすいため、大腸の負担が大きいです。

飲む場合は、慎重に見極め、飲み方、量をあらかじめ決めておくことをお勧めします。

飲む場合

コーヒー牛乳

温かくしてから飲む

冷蔵庫で保存する場合が多く、冷たい状態で飲むことが多いかと思いますが、消化が悪く、体調を崩す恐れがあります。飲む前に少し温めることにより、多少、消化が良いので、リスクを抑えるために温かくすることをお勧めします。

低脂肪・無脂肪牛乳を選ぶ

なるべく消化を良くしたり、再燃のリスクを抑えるためできれば脂質の少ない牛乳を選ぶといいかと思います。また、多少ではありますが、脂質が無い分、他の栄養価が高いので、お勧めです。

ただし、脂質が全くないわけではないので、低脂肪であっても、飲み過ぎに注意が必要です。

〇〇ミルクにも注意

コーヒー牛乳やイチゴミルクなど、牛乳が含まれている飲み物にも、注意が必要です。脂質が高かったり、場合によっては糖質が高い場合もあり、どちらも炎症を悪化させるリスクが大きいです。

商品名に「牛乳」「ミルク」などの単語が含まれている場合は、必ず確認してください。

体調が悪くなったら即中止する

どの食材にも言えることではありますが、牛乳の場合は、とくに注意が必要です。

先ほど書いた消化する酵素は、個人差があり、大人になるにつれ、だんだんと減少していくそうです。そのため「子供の頃は飲んでも平気だった」場合でも、今は下痢になりやすいこともあるので、発症後、初めて飲む場合は、様子を見ながら飲み、飲んでいる場合でも、体調が悪化した場合は、即中止するようにしてください。

市販のクリームのレトルトにも注意

シチューやグラタンなど、手軽に作れるレトルト商品もありますが、こちらにも牛乳を使用する場合や、既に含まれている恐れがあるので注意が必要です。

「クリーム」だったり、牛乳を使いそうな料理は、気を付けて下さい。

その他の注意点

少しずつ飲む

一度に多くは飲まないでください。

一気に飲まない

「お風呂あがりに一気飲み」は、危険です。

評価

Good評価(多いほど良い評価です)

項目評価コメント
栄養
価値
カルシウムだけではなく栄養バランスも良い
ただ、脂質が多いので注意
料理の
種類
料理やお菓子にも利用可能
シチューやグラタンなどによく使われる
消化の
良さ
消化は良いが、消化しきれない成分も多い
総合的に考えて「悪い」と判断

Bad評価(多いほど悪い評価です)

項目評価コメント
料理の
手間
市販で売られているので簡単に手に入る
料理にする場合は、そのまま入れるだけで良い
再燃
しやすさ
脂肪が多い場合は、リスクが高い
低脂肪であれば、リスクはかなり抑えられる
その他の
危険
脂質が高いので飲み過ぎに注意
低脂肪でも脂質があり、体調を崩す恐れがある

まとめ

総合評価: 飲まない方がいい 別の食材で栄養を

カルシウムやタンパク質だけではなく、ビタミン、ミネラルもバランスよく含まれており、さらには「飲み物」なので、お手軽に栄養を摂取することが可能な食材です。また、お腹の調子を悪くする人でも「低脂肪」を選べばある程度リスクも抑えられます。

ただ、動物性の脂肪が多い場合は、腸内環境を悪化させる恐れがあり、体調を崩しやすい飲み物でもあります。そのため、炎症を悪化させる恐れがあり、最悪、寛解中でも飲み過ぎると再燃する可能性もあります。これは、低脂肪・無脂肪の場合でも同様で、飲み方、飲み過ぎには、気を付けないといけません。

脂肪の少ない牛乳であれば、ある程度リスクは抑えられるかもしれませんが、潰瘍性大腸炎にとって、牛乳は全体的に悪化のリスクが大きいということと、他のリスクの少ない食材で補った方がいいと判断し、「飲まない方がいい」という評価になりました。

シチューやグラタンなどの料理や、ジュース、お菓子などに牛乳を使用している場合もあるので、寛解中の場合でも、食べる前に確認し、できれば回避して、他の食材を使った食事にすることをお勧めします。

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