潰瘍性大腸炎とショートニング

潰瘍性大腸炎 原材料名
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お菓子や、パンに含まれている場合があります。

今回のテーマは

ショートニング

ドーナッツ

です。

原材料名シリーズです。以前調べたアルフォートに含まれていました。聞きなれないモノかと思いきや、お菓子などをはじめ、意外といろんなところに含まれているみたいです。名前から想像がつかず、潰瘍性大腸炎にとっても、どのような影響があるか、わからなかったため、今回調べてみました。

どんなモノ?

ショートニング

画像は恐らくショートニングです。

脂の一種

以前に少しだけ触れましたが、動物油と植物油で作られた、脂(固形に近いモノを指す)です。用途は、バターやマーガリンなどと同じように使うそうです。また、脂であるため、ほぼ脂質でもあります。

元々は、ラードの代わりだったそうですが、他のと比べると使いやすいため、主流になったそうです。

脂と油の違い

簡単に言うと、液体か固体の違いだそうです。具体的に言うと、サラダオイルやオリーブオイルなどの液体は「油」、バターやマーガリンなどの固体は「脂」だそうです。(牛脂も固形なので「脂」になっている)

ラードとは?

ラードは、豚の背脂が主な原料で、ほぼ動物性の脂です。こってりとした風味が特徴で、揚げると、ジューシーなコクのある味になるので、ハンバーグなどの挽肉に練り込むと、肉汁溢れるジューシーな仕上がりになるそうです。

どうでもいいですが、こってりとした味がウリのラーメン屋は、「ラード」とはあまり言わず、「豚の背脂」と表現していますが、何か違うんですかね?(分かりませんでした)

主に含まれているモノ

クラッカーやビスケットなどの焼いたお菓子や、パンやケーキなどに主に含まれているそうです。また、多くは無いそうですが、アイスクリームや冷凍食品にも含まれており、意外と幅広い活躍をしています。

以前調べた天然酵母のクラッカーには、偶然にも含まれていませんでしたが、「クラッカー」と記載されたお菓子は、見る限り、高確率で入っているみたいです。

使いやすい上に美味しくさせてくれる

他の項目にも書きましたが、パンやクッキーの生地に練りこみやすいため、バターやマーガリンよりは非常に使いやすいそうです。また、無味無臭でもあるため、味に左右されることなく利用できるという特徴を持っています。

サクサク感などの食感も長時間保つので、焼き菓子や揚げ物などに、多く利用されているみたいです。

一般的に体にはよくないかも?

トランス脂肪酸と呼ばれる物質があり、油を固体に製造する過程にできる不飽和脂肪酸の一種で、摂取しすぎると、心臓病などのリスクが高くなるなど、健康に悪影響を及ぼす恐れがあるそうです。

日本では、一応、基準が定められているため、お菓子などは問題無いそうですが、脂質でもあり、リスクはあるため、できれば食べないようにした方がいいかもしれません。

潰瘍性大腸炎の影響

猫 ごはん

脂質なので、消化が悪いので避ける

「脂」なので、脂質ということになります。そのため、潰瘍性大腸炎にとっては、消化が悪いため、悪化する要因になる恐れがあります。原材料名の確認と共に、脂質の量もなるべく確認し、高い場合は、避けるようにしてください。

正直、これ一択です。

簡潔に言うと

  • 脂質なので、避ける!!!

まとめ

総合評価: 避けた方がいい

英語が得意ではない私にとっては、全く想像のしなかったこの原材料名は、実は「脂」だったことがわかりました。調査していると、健康志向の為か、「体に毒」など、悪い内容が目立ちましたが、使い勝手が良く、食感も長期間保ってくれるので、悪いことばかりではないことも分かりました。

ただ、「脂」であることには変わりないので、潰瘍性大腸炎にとっては、避けた方がいい原材料名だと思います。また、心臓病などのリスクが高くなる恐れがあるなど、潰瘍性大腸炎とは別のリスクがあり、薬による治療が増えると、潰瘍性大腸炎の治療を長期化させる恐れもあります。

一般的に「体に悪い」という評価を除いても、潰瘍性大腸炎にとっても、悪影響を及ぼすリスクがあるので、避けた方がいいと思い、このような評価になりました。炎症中はもちろん、寛解になった方でも、避けた方がいいかもしれません。

パンやお菓子など、身近にあるモノに含まれているので、避けるのは難しいかもしれませんが、健康志向の為か、入っていないモノも、少しずつあるみたいです。なるべく避けた方がいいかもしれませんが、急に食べない生活にするのも、かえってストレスが溜まるので少しずつ、減らしていくといいかと思います。

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