潰瘍性大腸炎とベビースタードデカイラーメン

潰瘍性大腸炎 菓子

別の種類ではありますが、遠足のおやつには必ず入れてました。

今回のテーマは

ベビースタードデカイラーメン

ベビースタードデカイラーメン

です。

名前は長いですが、要はベビースターラーメンです。駄目だとわかっていてもついつい食べてしまい、マジで止まらないほど、昔から食べています。炎症がひどいころは避けていましたが、安定したころに、このドデカイラーメンを見つけてしまい、時々、食べています。恐らく潰瘍性大腸炎としては、食べないほうがいいとは思いますが、調べてみました。

どんなモノ?

ベビースタードデカイラーメン 裏

食べやすくて大きい

元祖のベビースターラーメンは、細かく、摘まみにくかったのですが、こちらは、独特な形で固まっており、程よい大きさなので、ボロボロと落ちる心配は少なく、食べやすいです。こぼれてしまった時の絶望を感じなくても済むのはありがたいです(子供の頃の経験)。

コラボしている種類がある

有名な店の味を再現させていたり、ご当地のモノもあるので、非常に種類が豊富です。さらには、ラーメンにこだわらず、焼きそばやうどんなどもあります。といっても太さや形が違う程度みたいです。

個人的には、チキン味が一番好きですが、他の種類もあり、人によっては、好みが分かれるかもしれません。

ドデカイは味付けも少し違う

通常と比べると、よりチキンの旨味が濃厚になっているそうです。恐らく、通常と比べて、小麦粉が固まっているため、少し濃い味付けにしているのではないかと思います。

調べて比較するまで気付きませんでしたが、たしかに濃い味の様な気がします。ただ、通常とそれほど変わらない味でした。

具材にも使える

食感が良く、濃い味付けにもなっているので、料理の具材として利用できます。例えば、サラダなどの上に乗せると、チキンエキスの旨味と食感が加わり、非常においしいです。袋で売っている刻まれたキャベツにかけるだけで、立派な一品になります。

ただ、ドデカイは、料理によっては向いていない可能性があるので注意です。

お湯をかける場合は工夫がいる

チキンラーメンを想像してしまうので、どんぶりに入れてラーメンの様に食べたくなりますが、塩気などがそれほどないことと、食感もラーメンのような形にはならないので少し味付けを工夫する必要があります(経験談)。

もし、お湯で食べたい場合は、インスタントのカップ麺の、ベビースターラーメンがあるみたいなので、そちらで食べた方が無難かと思います。

(余談)ベイちゃんより前のキャラクターがいた

今は、マイクを持ち、パーカーを着たホシオ君がキャラクターですが、初代は、女の子のキャラクターだそうです。いかにもラーメンを作っていそうなベイちゃんというキャラクターしか知らなかったので、初めて知りました。

意外と脂質が低かった

今回は、以前調べた種類と比較してみました。こちらも前回と同じように、下の行にて、68g(1袋のサイズ)に計算した場合の栄養価も表示させてあります。(上:1袋当たり 下:68gで計算した場合)

栄養素1袋分
(68g)
ポテトチップス
(1袋 60g)
ピースピー
(1袋 65g)
1日の推奨量
(健康の場合)
評価
エネルギー335kcal336kcal
380.8kcal
263kcal
298kcal
1800~
2200kcal
1袋当たりであれば
他と変わらないかも
タンパク質4.9g3.1g
3.5g
4.3g
4.9g
60~65gジャガイモよりは
少し高い程度
脂質14.8g21.6g
24.5g
15.7g
17.8g
40~60g意外と低かった
ピースピーよりも低い
炭水化物45.5g43.2g
49.0g
27.4g
31.0g
あまり変わらない
同じデンプンだから?
食塩相当量1.66g0.7g
0.79g
0.9g
1.02g
7.5g未満ドデカイは濃厚な
味付けのせいかも?

基本的に原料の違い程度で、それほど変わらないですが、脂質のみピースピーよりも低い結果でしたので、少し驚きでした。ただ、ジャガイモと同じようにデンプンのためか、炭水化物が多いことと、味付けも濃いので、塩分が高いので、気になる方は、控えた方がいいかもしれません。

潰瘍性大腸炎の影響

猫 食事

ポテトチップスよりは消化は悪くない程度

思った以上に脂質は低いので、消化は悪くないのかもしれませんが、チキンの風味をはじめ、意外といろんな肉のエキスが含まれていることと、パンチのある味付けになっており、塩分も濃いので、刺激物が若干多いです。悪化する要因は無いわけではないので、食べ過ぎには注意が必要です。

糖質が高い

潰瘍性大腸炎にはあまり関係はありませんが、ポテトチップス同様に糖質が高いので、食べ過ぎると糖尿病などの要因になり、治療の妨げになる恐れがあります。

糖尿病になると、食事の制限がさらに厳しくなりますので、注意が必要です。

ドデカイは小分けされた種類は無い

5つに小分けされたサイズも売られていますが、それは通常のみらしく、ドデカイは探しても見つかりませんでした。そのため、68gのサイズが一番小さいサイズになりますが、一人で食べるには、量が多いので、シェアして食べるようにしてください。

食べ過ぎに注意

これは自分に言い聞かせる意味も込めて書いていますが、うまみが凝縮されており、飽きないため、気付いたら1袋食べてしまいます(個人の感想)。久しぶりに食べた一口目は、何とも言えない美味しさなので、気を付けて下さい(自分)。

評価

Good評価(多いほど良い評価です)

項目評価コメント
栄養
価値
とくに脂質は思った以上に低かった
でもカロリーや糖質は他と変わらないかも
料理の
種類
食感をプラスしたいサラダなどに使える
お湯をかけるのは工夫がいるが、あんかけならいけるかも
消化の
良さ
他のポテトチップスと比べて脂質が少ない分
消化は悪くはないかも

Bad評価(多いほど悪い評価です)

項目評価コメント
料理の
手間
そのままかけるだけでも使えるのでありがたい
ただ、お湯にかけて食べるには工夫がいる
再燃
しやすさ
脂質は低いとはいえ、刺激物は多いので、
総合的には変わらないかもしれない
その他の
危険
栄養価が低いことと、塩分が高いので
食事前は食べないほうがいい

簡潔に言うと

  • 脂質だけは低くて多少消化は良いかも
  • とにかく種類は豊富な上に食べやすい形
  • ただ、それほど脂質は低いわけではなく、刺激物もあるので、再燃のリスクはある

まとめ

総合評価:  一口だけ 体調に合わせて

「おやつは200円まで」という昔の遠足には、必ず入れるほど大好きなお菓子で、大人になっても変わらない美味しさと、改良された食べやすさで、もっと好きになり、毎日食べたいくらいハマってしまいました。

今回の調査で、スナック菓子の割には、脂質が低いことはわかりましたが、小麦粉を使っているので、糖質は高く、またドデカイの場合は味付けの塩分が高いので、食事前に一袋食べるのは避けたほうがいいかと思います。

脂質は低い分、ポテトチップスを選ぶよりは、いいかもしれませんが、ものすごく低いわけではないことと、再燃などのリスクにつながりやすい刺激物や塩分が多く、また、糖質も場合によっては、治療を長期化させる恐れがあり、油断は禁物なので、このような評価になりました。

潰瘍性大腸炎としては、栄養価が低く、食事の妨げになったり、炎症を悪化させるリスクはありますが、落ち着いたころに少しであれば、意外と悪くないのではと思います。安定してきたときのおやつの候補として、参考にしてみて下さい。

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