潰瘍性大腸炎とのど飴EX(VC4000mg入り)

潰瘍性大腸炎 菓子

私が普段、利用しているのど飴です。

今回のテーマは

のど飴EX(VC4000mg入り)

のど飴 パッケージ

です。

今回から、自分が利用している食事やお菓子などについて、まとめていこうかなと思います。(ネタが無いので)寛解中の経験談しか、まとめられませんが、潰瘍性大腸炎にとっても、どのように影響があるかをまとめたいと思いますので、よろしくお願いします。

話を戻して、私が普段利用している「のど飴」ですが、ビタミンCが豊富な上に、他のビタミンも含まれているため、潰瘍性大腸炎にとっても、免疫力アップが期待できるのでは!?と思って食べています。とはいえ、詳しく調べていないので、この機会に、実際どうなのかを調べて見ました。

どんなモノ?

のど飴 パッケージ裏

悪くない味

ノンシュガーと付いていますが、意外に甘みがあり、レモンの様な若干酸味のある味です。無味ではなく、単体でも食べられない味ではないので、悪くはないかと思います。

余談ですが、ノンシュガーとは、「内容量100gあたり糖類が0.5g未満」のモノに表示させることができるそうです。甘みや糖類が全くないというわけではありません。

ビタミンC4000mgのすごさ

1袋当たり、ビタミンC4000mgという量は、レモンに換算すると200個相当(パッケージに記載)だそうですが、1粒あたりのビタミンCを計算すると、182mgだそうです。これは、1日の推奨量を超えた量なので、1粒以上食べていれば、ビタミンCに関しては、不足することは無いかと思います。

(疑問)摂取しすぎるとどうなるか?

基本的に、大量摂取しても、吸収されずに排出されてしまい、体内に留まることは無いので、ほとんど害は無いそうです。これは、逆に良い効果も高くなるわけでもないので、不足している場合などに利用すると、ちょうどいいかもしれません。

風邪予防になるかも

推奨量以上のビタミンCと免疫力アップの効果があり、ウィルスなどの外敵から守る体になるため、風邪予防にはいいかと思います。バランスの良い食事が大前提ですが、免疫力が低下している潰瘍性大腸炎の場合には、悪くない効果だと思います。

ただ、即効性では無いので、風邪を引いた時では、あまり効果が期待されないので、注意が必要です。

糖質はあるかも?

成分表を見ると、「炭水化物 4g 糖類 0g」と表記されています。この「糖類」は、糖質の一部で、エネルギーになりやすく、血糖値の上昇が高い種類を指すそうです。そのため、砂糖などを使用した飴よりは、血糖値の上昇が上がりにくいのではないかと思います。

ただ、糖類がほとんど無いだけで、他の糖質が使用されているため、血糖値が上がる要因が無いわけではないことに注意です。そのため、血糖値が気になる糖尿病の方には、若干注意が必要かもしれません。

ちなみに、他の飴の場合は、糖質はだいたい3 ~4g程度なので、「糖質」としてみれば、それほど変わらないかもしれません。

他のビタミンも豊富

ビタミンC以外にも、豊富に含まれているみたいで、成分表に記載されている内容を調べてみました。

栄養素1粒当たり男性推奨量女性推奨量効果
ビタミンC182mg100mg100mg免疫力アップ
発がん性物質を抑える
ビタミンB10.01375mg1.4mg1.1mg疲労回復
ブドウ糖をエネルギーに変える
ビタミンB20.0275mg1.6mg1.2mg脂質を分解しエネルギーに変える
皮膚や粘膜などの細胞の再生
ビタミンB60.0375mg1.4mg1.1mgタンパク質の分解を助ける
免疫機能の維持
ビタミンB120.09mg0.0024mg 0.0024mg タンパク質の分解を助ける
血液を作る
ビタミンE0.1825mg6.0mg
(目安量)
5.0mg
(目安量)
血液をサラサラにする
細胞の酸化を防ぐ
ビオチン0.006mg0.05mg0.05mg皮膚や粘膜の健康を維持
アレルギー症状を抑える

推奨量は20代の食事摂取基準になります。

どのビタミンも健康維持には大切な栄養素で、ありがたい効果が多いみたいです。また、過剰摂取しやすい糖質や脂質を分解する効果もあるので、ダイエットも期待できるそうです。

一度にたくさん食べるとお腹が緩くなる

ノンシュガーなどによく記載されていますが、食べ過ぎると下痢など体調不良になる恐れがあるそうです。これは、甘味料である、アスパルテームなどが要因で、消化されなかったり、取りすぎると、かえって害になる恐れがあるそうです。

潰瘍性大腸炎の影響

猫 爪とぎ

1粒で十分のビタミンCはありがたい

1粒だけで推奨量以上のビタミンCが豊富なので、免疫力アップの期待ができ、潰瘍性大腸炎としてはありがたい栄養素です。健康な方であっても、必要な栄養素でもあるので、もし不足していると感じた場合に食べるのもいいかと思います。

ビタミンCの取り過ぎは体調不良になる恐れがある

ビタミンCの過剰摂取は、健康な方であれば、ほとんど害はないですが、吸収されず排出されるので、潰瘍性大腸炎にとっては、トイレに行く回数が増えてしまいます。これは、下痢の症状になる恐れがあり、大腸に負担をかけてしまうので、サプリメントやほかの食材で補っている場合は、注意が必要です。

様子を見ながら食べる

今までまとめたように甘味料によるお腹の緩みや、ビタミンCの取り過ぎによる体調不良などの要因があるので、場合によっては、1粒でも体調不良になる恐れがあります。そのため、初めて食べる場合は、様子を見たり、また、今の体調と相談しつつ、食べるのがいいかと思います。

評価

Good評価(多いほど良い評価です)

項目評価コメント
栄養
価値
ビタミンCが豊富で、他のビタミンも多い
ただ、多くは食べられない
料理の
種類
評価はできない
そのまま食べること前提
消化の
良さ
消化しにくい人工甘味料があり、
消化は良いとは言えない

Bad評価(多いほど悪い評価です)

項目評価コメント
料理の
手間
評価はできない
料理には向かない
再燃
しやすさ
体調を崩す恐れがあるので、若干のリスクがある
食べ過ぎには注意
その他の
危険
食べ過ぎさえ注意すれば問題ないかも
1日1粒までにするといい

まとめ

  • ビタミンCが1粒だけでも推奨量があるので、免疫力アップが期待できる
  • 血糖値が気になる方は、若干注意
  • 体調管理をしつつ、様子を見ながら食べる

まとめ

総合評価:(1口だけ 1粒まで)

パッケージに記載されている「1袋当たりビタミンC4000mg入り」は、1粒当たりに換算しても、1日の推奨量を超えるため、簡単に摂取できるうえに、「飴」なので、非常に手軽に食べることが出来ます。それ以外のビタミンも、推奨量とはいきませんが、健康を維持するうえで大事な栄養素なので、うれしいです。

ただ、こちらもパッケージにも記載されているように、食べ過ぎると体調を崩す恐れがあり、潰瘍性大腸炎にとっては、悪化の要因になる恐れがあります。

ビタミンCだけではなく、他のビタミンも含まれており、栄養価は悪くないのですが、一度に大量に食べると、体調不良になるデメリットがあり、こちらは、悪化や再燃につながる恐れがあるので、このような評価になりました。

特に、ノンシュガーなどに使われる甘味料に関しては、人によっては、悪影響になることもあり、潰瘍性大腸炎にとっても注意が必要です。そのため、初めて食べる場合は、注意する必要がありますが、ビタミンCが豊富なので悪くないのではないかと思います。毎日食べる必要はありませんので、うまく利用してみてください。

最後に

このシリーズでは、パッケージ裏を分析し、潰瘍性大腸炎としてどうなのかをまとめていこうかと思います。初めての試みなので、うまくまとめられた自身はありませんが、何かの参考になればと思います。何か間違いがありましたらお知らせください。

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