潰瘍性大腸炎とうどん

潰瘍性大腸炎 食事

この料理が生まれてきたことに感謝しています。

今回のテーマは

うどん

うどん

です。

麺とつゆだけの、シンプルな味付けですが、意外と奥深く、アレンジしやすい料理で、夏でも冬でも食べられます。また、消化もいいので、体調不良の場合には、お世話になり、それは今でも変わりません。そんなうどんについて調べてみました。

大腸にやさしい麺

麺は主に小麦粉からできており、脂質や食物繊維がほとんどないので、非常に消化の良い食材です。その分、糖質が若干多いですが、シンプルな味付けにすれば、大腸の負担を心配することなく美味しい料理ができます。

だからといって食べ過ぎると、たとえ大腸にやさしい料理でも、消化しきれず、負担を大きくさせる恐れがあるので、油断しないようにしてください。

早い・安い・うまい

麺を1から作ると時間と手間が掛かるため、食事にするには難しいですが、最近は1食あたり100円未満の冷凍うどんと、水で薄めて使う濃縮タイプのめんつゆも売っているので、鍋さえあれば、非常に簡単に作ることができます。

また、麺の種類も豊富で、コシのある麺やきしめん(薄い麺)など、好みに合わせて美味しく食べることができます。

アレンジしやすい

関東風・関西風など、地域によって違いがあるように非常にアレンジしやすい料理です。トッピングを混ぜたり、つゆに少し味付けを加えれば、非常に幅広い料理に仕上がります。例えば、味噌を入れれば、名古屋名物の「味噌煮込みうどん」を作ることができます。

また、麺についても、冷たい麺にすれば、夏でもさっぱり食べられる料理となり、年中活躍してくれます。

内視鏡検査前日の夜はコレ!

シンプルな味付けにすれば、麺、つゆ共に脂質や食物繊維が少ない料理なので、食べ過ぎることだけに注意すれば、内視鏡検査前日の食事にお勧めです。

私の前日の夕食は、いつもうどん(卵など具材なし)で、大変お世話になっています。

栄養価は低い

消化の良い料理なのですが、小麦粉とつゆだけだと、タンパク質やビタミンなどが少ないため、栄養価は低いです。そのため、他の具材で栄養を補う必要があります。体調と相談しつつ、栄養価の高い具材を入れて、オリジナルのうどんを作るといいかと思います。

糖質・塩分に注意

麺は糖質が高く、麺つゆも塩分が高いので、食べ過ぎには注意が必要です。気になる方は、多くて1食に留めたり、麺つゆも減塩タイプを使用するか、出汁を使ったオリジナルの麺つゆを作ったりなど工夫するといいかと思います。

料理する場合

鍋焼きうどん

冷蔵庫に冷凍うどんを(保存は冷凍室)

「料理する前」のお話ではありますが、冷凍されたうどんは、非常に幅広く活躍するので、2つほど(5食入りの袋×2)入れておくと便利です。

急に体調が悪くなったり、内視鏡検査の前後の食事など、消化の良い料理を簡単に作ることができ、さらには、長期の保存が可能なので、お勧めです。

大腸にやさしい具材を選ぶ

アレンジしやすい料理ではありますが、天ぷらや、厚揚げなどの脂質が多い食材や、キノコや海藻など食物繊維の多い食材はなるべく避けるようにしてください。

また、つゆも刺激物や油が多いスープなどは使用せず、出汁と醤油で混ぜたシンプルな味付けにすることをお勧めします。

月見うどんをベースにする

うどんと麺つゆのみでは、栄養価は低いので、を使った「月見(半熟)うどん」をベースにするといいかと思います。

栄養を補うとともに、味に変化ができ、よりおいしく仕上がるのでお勧めです。

原材料名に注意する

同じうどんでも、カップ麺は、油で揚げた乾燥めんを使用している恐れがあります。また、スープも塩分が多かったり、刺激物が入っている恐れもあるので、食べる前に必ず確認するようにしてください。

これは、冷凍うどんや束になっている乾燥めんについても同様で、ごくまれに油を使った麺が売られている場合があるそうです。念のため、原材料名などを必ず確認し、「油あげ麺」「食用植物性」や、スープに関しても「唐辛子」などの刺激物が記載されている場合は、避けた方がいいかと思います。

内視鏡検査前日の夕食は麺のみのうどんで

前日の夕食に食べる場合は、薬味や具材(卵含む)を一切入れないシンプルな味付けにしてください。それほど神経質になる必要はないかもしれませんが、検査を確実に行えるようにするために、我慢することをお勧めします。

その他の注意点

温かい状態で食べる

冷たい麺もありますが、できれば常温、もしくは温かい状態で食べてください。

麺は柔らかめにする

多少ですが、消化が良くなります。

薬味をかけすぎない

ネギや生姜など、刺激物で消化に悪いので、注意してください。

よく噛む

スルスルと食べてしまいがちなので、少し意識してください。

【番外編】セルフ式のうどん屋について(外食)

結論から言うと、外食の中では、安心して食べることができるかと思います。

その理由として、麺とつゆだけの「かけうどん」があり、薬味やトッピングも自由となっているので、体調に合わせて食べることが可能です。

場所や地域によっては、もしかしたら違うかもしれませんが、シンプルなうどんも作れるだけではなく、好みのうどんも作ることができ、体調に合わせたりすることが可能なので、お勧めです。

コンビニなどの弁当よりは、ある程度安心して食べられる貴重なお店なので、覚えておくといいかと思います。

気になる方は、是非サイトにて「注文方法」がありますので、確認してみてください。(メニューのかけうどんは、薬味が乗っていますが、こちらもセルフ式なので、安心してください。)

評価

Good評価(多いほど良い評価です)

項目評価コメント
栄養
価値
うどんと麺つゆだけでは、栄養価は低い
具材で補う必要があるがアレンジしやすい
料理の
種類
麺つゆや具材の工夫次第で、種類は豊富
夏、冬共に活躍してくれる
消化の
良さ
体調不良の場合にも活躍してくれる
内視鏡検査の前日の夕食候補になる

Bad評価(多いほど悪い評価です)

項目評価コメント
料理の
手間
温めるだけで、完成する
市販のうどんは、ほとんど手間いらず
再燃
しやすさ
食物繊維脂質がほとんどないので、
炎症のリスクは非常に低い
その他の
危険
麺の糖質や、麺つゆの塩分のおかげでやや高い
気になる方は控えた方がいいかも

まとめ

総合評価: 問題なし 主役級!

潰瘍性大腸炎にとっては、「早い・安い・うまい」に「安心」を加えたような食材で、食物繊維脂質がほとんどなく、大腸にやさしい料理が簡単に作ることができます。「うどん」については、知っているかもしれませんが、これだけ活躍してくれることを再認識していただければ幸いです。

ただ、栄養価の低く、糖質、塩分が若干高いので、気を付ける必要があり、「消化が良い」とはいえ、油断して食べ過ぎると、逆に炎症が治りにくくなる恐れもあります。

栄養価に関しては、気になる点がありますが、料理に関しては、手間が少ない、アレンジしやすいとメリットがある上に、何より大腸の負担が非常に低く、安心できるということで、このような評価になりました。

体調不良だけではなく、内視鏡検査前日の食事としても大いに活躍してくれるので、安心して食べられる料理の一つとして覚えておき、安定してきたら、栄養価の高いオリジナルのうどんを、ぜひ作ってみてください。

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